洋楽しか聞かなかった日本人がタイソングしか聞かない日本人になるまで
サバイディー。
タイ語ほとんど知らない超タイソングラバーのむーだむ(ラオス語で黒豚という意味)です。
知っているタイ語は、「こっぷんかー」「まいぺんらいー」「しゃんらっくとぅー」です。ベトナム語のほうがもうちょっと知ってるんじゃねってくらいな勢いです。
さてさて、私、ラオスに滞在して1年ほどが経ったのですが、一年で大きくかわったことは、Apple Musicのなかにはいっているアーティストでしょうか。
日本にいる時は、Bruno MarsとかMaroon5とかJason MrazとかJack JohnsonとかPhilip Philipsとか、そんなんばっか聞いてました。
「しゅがああああああ」とか「とれじゃああああ」とかめっちゃカラオケで歌ってました、なつかし。
しかし!!!
今、僕のApple Music、こんな感じです。
どん!
そうです。こんな感じです。
お分かりいただけましたでしょうか。
そうなんです。
アーティスト名があああ、、、、
そうなんです、象形文字です。(タイ語です。)
ちょっとわかりやすい部分をスクショしたってのはあるのですが、はいっている曲の80%くらいはタイの曲で、なんか作業しているときも基本的には、Youtubeでタイの曲をペっ!って選んで、そっからYoutubeお得意の自動ループをしているという次第でございます。
つまり、割りとまじでタイの曲しか聞かないのです。
ちなみに、さっきタイの曲を家で歌ってたら、親父に「お前、それ何語だよ」ってあしらわれました。
話を戻して、なんで今、むーだむがこんなタイソングラバーになったのかというと、ラオス人がタイソングばっか聞いているってことに尽きます。以上。
ラオスではまだまだ、映画やドラマ、音楽などの産業は育っておらず、数が非常に限られている現状があります。
それゆえに、めちゃくちゃクオリティが高く、しかも、カオチャイ(理解)できちゃうタイ語の映画やドラマ、音楽を好んで選ぶというのがラオスの若者の風潮なのです。
というわけで、カフェとかレストラン、流れてるのは、ジャスティン・ビーバーなどの有名な洋楽かタイソングなのです!
それに少しずつ気がつき始めていた5月くらいに、ラオスに留学していた日本人の友達にタイソングを教えてもらい、はじめてタイソングをYoutubeで聞きました。
ちなみに、その時教えてもらった曲がこちら!
どん!
曲名を聞いて衝撃走りました。
「あなたの心と電話番号を交換してあげる」
ぐほっ!ううう。
そして、再生ボタンを押した0.5秒後からはじまる、なんともタイっぽいメロディ。。。
ぐほっ、ぐほっ!
完全にジャブ何発かくらいました。
これが僕とタイソングとの出会いでした。
相手があまりにも積極的すぎて、最初は返信してたけど、段々、2時間くらい置いて返信するようになる、あの感じでしょうか。
そんなこんなで、なかなかに衝撃的な出会いだったために、一気にどっぷりはまることはなかったタイソングだったのですが、Youtubeでなんとなくプレイリストとかを流すようになり、少しずつタイソングを聞き始めるようになりました。
いつも通り、プレイリストをてきとーに選んでタイソングを聞いていたある日、とある曲にはまってしまいます。
それがこちら!
やばくないですか?
爽やかなメロディと半端ないスイートボイス。
いやあ、完全にハマりました。ハマってしまいました。
ちなみに、この曲は、日本語にすると「またいつか会える」みたいな感じ。
(引用:http://deungdutjai.com/2016/06/30/sukwunkongdaijurtor/ )
この曲が好きになりすぎてしまって、歌えるようになりたいという一心から、耳から音を聞き取り、それをひらがなにしてEvernoteに打ち込むというプロジェクトを始動させました。
それがこちら!
ちなみに、このプロジェクト、一ヶ月ちょいで10曲くらいやって、上でURLを貼ったサイトに出会ってしまい、やる必要ねえじゃんってなってあえなく終わりました。
話を戻すと、タイの歌の歌詞をひらがなにしたものを手に入れてしまったむーだむは、タイソングを「聞く」だけでなく、「歌う」という新しい世界へと足を踏み入れ始めるのでした。
そうして、次にどはまりした曲がこちら!
いやあ、まじで、この曲、最強。
最強です。
未だにめっちゃ聞いてます。
このアーティストが僕の今、一番好きなアーティストのAtomです。
マジ最強。
最初の出会いは決して一目惚れ!みたいな感じではなかったものの、このときくらいから、タイソングも非常にバラエティに富んでいるということに気づき始め、Youtube様におまかせして、いろんなアーティストや曲に触れるようになりました。
そうしていくうちに、このアーティスト良い!はんぱねえ!
とか、
この曲なんかうーん、
みたいな感じで、好きなアーティストや曲が自分の中でなんとなく明確になってきました。
日本人のタイソングを聞いたこと無い友達に紹介すると、
「え!意外とおしゃれ!」
「ふつうにいいじゃんー!」
って言われたりします。
特にAtom。(笑)
なので、みなさんももしかしたら、はまってしまう?
かもしれないので、ぜひ時間があったら、聞いてみてはいかがでしょうか!
次回のブログでは、タイソングの魅力!と言っても過言ではないPVを紹介したいと思います。
それでは、また!